学部生の一日 (学部3年 袋井伸哉さん) 2015年現在

出身

4年後期の1週間のスケジュールを教えてください。

月曜・火曜が1~5コマまであり、水・木はそれぞれ2コマ、金曜は4コマまであります。
3年時から希望者に限り初等(小学校)の免許を履修することが可能で、僕は初等免許を取るために初等の授業を取っています。
今セメは初等の授業が大半を占め、あとは教職科目と自分が教育実習での担当科目である世界史関連の講義を文学部で履修しています
社会系コースの授業は今回は1つだけです。
空いたコマは、サークルの部屋に行ってタスク消化や活動のミーティングをしたりしています

サークルは、「OPERATION つながり」という学生ボランティア団体に入っています。
この団体は、東日本大震災・8.20広島市土砂災害の被災地や東広島の地域、そして海外など様々な場所での支援活動を行っています。
僕は、この団体で、宮城県の仮設住宅での支援活動のために東北に行ったり、東北の現状と防災の大切さを伝えるために東広島地域を中心に出前講座を行っています。
サークル活動は主に放課後に行っており、火曜が隔週で団体幹部の運営に関するミーティング、毎週水曜に東北支援の事業部(震災部)のミーティングに参加しています。
1年生の頃は「なんとなくボランティアしてみようかな」「とりあえず東北に行ってみたいな」という気持ちでこの団体に入りましたが、メンバーのみんなが東北や海外など遠く離れた場所に対して熱い思いを持っており、その思いを実際に行動につなげていることに驚かされていました。
僕も、実際に東北に足を運んで、被災地の声を耳にすることで、今までの東北に対する思いや防災の大切さをより一層意識するようになりました。

アルバイトは広島市内にある発達障害の子ども療育支援施設に行っています。僕は木曜と土曜に行っています。将来先生になるためにとても勉強になりますし、子どもたちのできることが一つ一つ増えていく成長の様子をみることでとても励みになります。

なぜ社会系コースを志望したのですか?

小学校のころから社会科の教員になりたいという夢を持っていて、教員になるなら広島大学で学びたいとこの大学を志望しました。また恩師が社会系コースだったことや広島の進んだ教育を地元宮崎に持ち帰りたいと思ったことも理由です。

社会系コースに入学してよかったことを教えてください

中学・高校の社会科の先生の授業が「おもしろくない」「わからない」という同級生の声をよく耳にすることがあり、テスト前には社会科が苦手な同級生から僕に「社会を教えて」と頼まれることがありました。その同級生たちに教えていく中で、社会科の内容の面白さに気付き、「なんでこんなに面白い社会科を先生たちは授業で面白くできないんだろう」と感じるようになりました。そして、「将来の子どもたちに面白くない社会科を受けるような子が出てほしくない」と思い、高校生の時に社会科の教員を目指すようになり、社会科を面白くする授業づくりを学べられる大学に行きたいと考えるようになりました。それが、社会系コースを志望した理由です。
 社会科に対してレベルの高い考え方や知識を持っている先生方や仲間たちのおかげ様で、今までになかった社会科に対する考えを持つようになったり、社会科の授業を考えていく中で、一つの視点だけでなく別の視点から考えることができるようになったと思います。
「いい授業」といわれる授業でも、もっと「いい授業」にできる可能性があります。社会系コースで学ぶことで、子どもたちが面白いと感じる社会科の授業ができるようにするにはどうしたらよいかをより一層考えるようになりましたし、「やっぱり社会科って面白いな」と社会科の魅力をさらに感じています。

将来の進路はどのようなものですか?

将来の夢は、小学校の先生になることです。社会系コースなのに笑
社会科の教員が嫌になったわけではないです。
アルバイトで発達障害の子どもの支援をしたり、3年生から初等の授業を学ぶことで、小学校段階の子どもたちのために教壇に立ちたいという気持ちが強くなったためです。また、小学校社会科や生活科の授業を通して地域教育にとても関心を持つようになり、地域のことを知る面白さを伝えることができるようにしたいと思ったことも、小学校教員を目指す理由の一つです。

最後に高校生に向けたメッセージをお願いします。

自分が興味を持っていることにはとことん突き詰めていってみてください!
教社に入ると、社会科は単なる暗記科目ではなく、社会のしくみや人々の生きざまからたくさんのことを学べる面白い教科なんだということがさらにわかると思います。社会科の先生を目指している皆さん、より質の高い社会科の授業ができる先生を目指してみませんか。
もちろん教社の中だけでなく、学外の様々な活動を通してたくさんの経験をしてみてください!たくさんの人々、たくさんの考え方に触れることで、自分にとってかけがえのない時間になることは間違いありません!

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